外為(外国為替証拠金取引)の仕組み
外為は様々な呼び方があります。
FX・外貨為替証拠金取引・外国為替保証金取引・外国為替証拠金取引
これは、一定の保証金(証拠金)を担保として取引業者に預け、
通常その金額で取引する額より大きな額の取引を可能にするものです。
例えば、10万円の保証金を預け、100万円分の取引をする。
例えば、100万円の保証金を預け、1000万円分の取引をする。
この様に、通常の株式投資などとはちがい、外国為替証拠金取引は、
少ない金額で大きな投資ができるのです。
このような状態を「レバレッジ」といいます。要は、てこの原理と同じで、
小さな力で大きなものを動かせるのです。
取引時間
FXの取引時間は日本時間の月曜日の午前7時〜土曜日の午前7時まで(アメリカにはサマータイムがありますので、その際は、月曜午前6時〜土曜午前6時まで)が取引時間になります。
つまり、月曜の朝から土曜日の早朝まで、土日を除いて、この間24時間はいつでも取引可能です。
なぜ、24時間取引ができるかというと、世界には時差があるからです。
FXは、ニュージーランドのウェリントン市場から為替取引が始まります。そして、オーストラリアのシドニー、東京、香港、シンガポール、フランクフルト、パリ、ロンドン、ニューヨークと次々に市場が開き、そしてニューヨーク市場が最後の開きます。
ニューヨーク市場が終わるころには、翌日のウェリントン市場が始まっていますので24時間眠らない市場と言われています。
というわけで、好きなときに自分のあいた時間を利用して取引ができます。
いつでもどこの市場でも売買ができ非常に便利です。
しかし逆にリスクも考えなければいけません。
24時間動いているということは、世界的な経済を揺るがす大きな変化が自分が寝ているときに起こるかもしれません。
そういった部分も含めて取引するようにしましょう。
レバレッジとは?
レバレッジとは直訳すると「てこの原理」です。
そのままでは持ち上げられない物でもてこを使えば小さな力で持ち上げられるという原理です。
FXの場合「少ない資金でも大きな売買ができる」という事です。
小さな資金から見て、何倍の大きな金額の取引をしたかという意味で、レバレッジ○○倍という表現をFXでは行います。
たとえば、
1ドル=110円の時に、1万ドルの取引をしようとすると総約定代金は、110(円)×1万(ドル)=110万円相当の円が必要となります。
FX(外国為替取引)では、業者によっては10万円の保証金さえあれば1万ドルの取引が可能です。
この場合、日本円で110万円相当の外貨を10万円の保証金で取引をすることになるので、レバレッジは110万円÷10万円=11.0(倍)・・・となります。
ここで気をつけなければならないことがあります。
リターンが大きいということは、相場が逆にいった場合のリスクも大きいということになります。
少ないお金で大きな額の取引をするということは利益も大きいのと同時に損失も大きくなる可能性があるからです。
レバレッジは取引業者や通貨ペアによって異なりますし、業者によってはレバレッジを自分で設定できるところもあります。レバレッジの大きさや、自分で選べるか?など取引業者を選ぶ際のポイントにもなります。
スワップポイントとは?
スワップポイントとは、2種類の通貨の売買によって発生する金利の差のことです。
外国為替証拠金取引では、 この金利の差額分を毎日受け取ることができるのです。
つまり金利の安い国の通貨を売って、金利の高い通貨を買うことで、受け取りが発生し、
逆に金利の高い通貨を売って、金利の安い通貨を買うと支払いが発生するのです。
塵も積もればではないですが、FXの魅力の一つとしてこのスワップポイントを挙げる人が多いのは、ただ運用しているだけで、毎日お金を受け取ることができるということで銀行に預けているよりもずっとお得だと考える人が多いからでしょう。